【海竜神アトランティス】

 《海竜−ダイダロス》と《海竜神−ネオダイダロス》を使った、水属性モンスター中心のビートダウン系デッキ。

構築

モンスター(34枚)
氷弾使いレイス×3枚
氷結界の交霊師
超古深海王シーラカンス
水魔神−スーガ
水の精霊 アクエリア×2枚
深海王デビルシャーク×2枚
深海のディーヴァ×3枚
巨大戦艦 クリスタル・コア
海竜神−ネオダイダロス
海竜−ダイダロス×2枚
ペンギン・ソルジャー×2枚
ニードル・ギルマン
ドラゴン・アイス
スノーマンイーター×2枚
シャーク・ザ・クルー×2枚
サイレントアビス
サイバー・シャーク×2枚
エアジャチ
アビス・ソルジャー×2枚
アトランティスの戦士×3枚

魔法(10枚)
伝説の都 アトランティス×3枚
強欲なウツボ
サルベージ×2枚
サイクロン×2枚
ウォーターハザード×2枚

罠(13枚)
魔宮の賄賂×2枚
奈落の落とし穴×2枚
天罰×2枚
聖なるバリア−ミラーフォース−
次元幽閉×2枚
海竜神の加護
リビングデッドの呼び声
フィッシャーチャージ×2枚

エクストラデッキ
A・O・J カタストル×3枚
TG ハイパー・ライブラリアン
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
ブラックフェザー・ドラゴン
ブラッド・メフィスト
ミスト・ウォーム
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の虎王 ドゥローレン
氷結界の龍 グングニール
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク

メインカードと運用

《海竜−ダイダロス》
効果モンスター
星7/水属性/海竜族/攻2600/守1500
自分フィールド上に存在する「海」を墓地に送る事で、
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
《海竜神−ネオダイダロス》
効果モンスター
星8/水属性/海竜族/攻2900/守1600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「海竜−ダイダロス」1体を
リリースした場合のみ特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に存在する「海」を墓地へ送る事で、
このカード以外のお互いの手札・フィールド上のカードを全て墓地へ送る。

 《海竜−ダイダロス》とその進化形の《海竜神−ネオダイダロス》を中心にした水属性ビートダウン系デッキ。
 水属性は特殊召喚が割と豊富であり、《海竜−ダイダロス》の召喚は比較的容易であるため、火力としては問題ないデッキになる。全体除去効果もあるため、相手の攻撃反応系伏せカードに対して強いが、召喚に対して反応する伏せカードには弱い。
 《伝説の都 アトランティス》さえフィールドに出ていれば、《海竜−ダイダロス》・《シャーク・ザ・クルー》・《巨大戦艦 クリスタル・コア》といった上級・半上級モンスターも展開しやすいのが利点と言える。
 《海竜神−ネオダイダロス》は、召喚こそ難しいものの、効果を発動することができれば、強力なリセット効果を発動することができる。お互いのプレイヤーに効果を与えてしまうため、次の相手ターンで《海竜神−ネオダイダロス》を除去されると非常に厳しくなるが、そこは一種の運と言えるであろう。

 弱点としては、《伝説の都 アトランティス》が来ず、半上級・上級モンスターばかりが手札に来てしまうと行動ができないこと、《海竜−ダイダロス》などの効果を何らかの形で無効化あるいは破壊されてしまうことがある。
 特殊召喚への依存性も高く、【メタビート】相手では少々苦戦を強いられることになる。逆に、【ロック】には強く、リセット効果さえ発動できてしまえば、相手の体勢を崩しやすくなる。