【永続魔法・ドラゴン族】

 《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》をはじめとする、永続魔法と相性の良いドラゴン族モンスターを採用したビートダウン系のデッキ。

構築

モンスター(32枚)
竜の騎士(ドラゴン・ナイト)
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×2枚
ランス・リンドブルム×3枚
ランサー・ドラゴニュート×3枚
ラヴァ・ドラゴン
マグナ・スラッシュドラゴン
ボマー・ドラゴン×2枚
バッド・エンド・クイーン・ドラゴン
ドレッド・ドラゴン×3枚
デルタフライ×3枚
タイラント・ドラゴン
タイガードラゴン
スピア・ドラゴン×3枚
ストロング・ウィンド・ドラゴン×2枚
ゴーレム・ドラゴン×2枚
グラビ・クラッシュドラゴン
アックス・ドラゴニュート×2枚

魔法(17枚)
未来融合−フューチャー・フュージョン
平和の使者×2枚
波動キャノン
死皇帝の陵墓
光の護封剣
攻通規制
強者の苦痛×2枚
ビッグバン・シュート×2枚
つまずき×2枚
スタンピング・クラッシュ×2枚
カイザーコロシアム
カードトレーダー

罠(5枚)
奈落の落とし穴×2枚
聖なるバリア−ミラーフォース−
次元幽閉×2枚

エクストラデッキ
C(チェーン)・ドラゴン
F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)
No.17 リバイス・ドラゴン
エクスプロード・ウィング・ドラゴン
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン×2枚
ダークエンド・ドラゴン
トライデント・ドラギオン
ブラック・ローズ・ドラゴン
ブラックフェザー・ドラゴン
ライトエンド・ドラゴン
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の龍 トリシューラ

メインカードと運用

《ストロング・ウィンド・ドラゴン》
効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1000
このカードは同じ攻撃力を持つモンスターとの戦闘では破壊されない。
ドラゴン族モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、
このカードの攻撃力はリリースした
ドラゴン族モンスター1体の攻撃力の半分の数値分アップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値分だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える
《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》
効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻1900/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に永続魔法カードが
3枚以上表側表示で存在する場合に特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手は手札を1枚選択して墓地へ送り、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。
また、このカードがフィールド上から墓地へ送られていた場合、
自分のスタンバイフェイズ時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
永続魔法カード1枚を墓地へ送る事で、このカードを墓地から特殊召喚する。
《マグナ・スラッシュドラゴン》
効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1200
自分フィールド上に存在する表側表示の永続魔法カード1枚を墓地に送る。
相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
《グラビ・クラッシュドラゴン》
効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1200
自分フィールド上に存在する表側表示の永続魔法カード1枚を墓地に送る。
相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。

 永続魔法カードをコストにして効果を発動することができるドラゴン族モンスター3体と《ストロング・ウィンド・ドラゴン》を主力にしたビートダウン系のデッキ。
 ドラゴン族モンスターは比較的貫通効果を持つモンスターが豊富であるため、永続魔法である《つまずき》と併用することで効率よくモンスターを除去しつつダメージを与えることができる。
 《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》は攻撃力こそ低いものの、一度特殊召喚してしまえば、永続魔法のある限り蘇生することができるため、ドラゴン族モンスターの中では貴重な耐久性に優れたモンスターと言える。
 余裕があればシンクロ召喚やエクシーズ召喚で、より強力なモンスターを並べたいところである。

 攻撃面でも防御面でも比較的安定した構築であるため、それほど目立つ弱点は無いが、強いて言うならば、手札事故要因が若干あることぐらいである。
 上級モンスターの採用枚数と魔法カードの採用枚数が多いため、場合によっては構築に修正をかける必要もあるかもしれない。